Glog

Golfの作業ログ

2020年によく聴いた曲とか

あけましておめでとうございます!

2020年のGolfは3月に「BEYOND」をリリースしました。
BEYONDは境界線について自分なりに思いを巡らしながら作ったアルバムです。
一曲目のKINGで歌った「どこにいてもいい」という言葉の意味合いが、社会のあり方によってこうも変わるものかと驚かされました。
コロナ禍のいまも、そうじゃなくても長く聴いてもらえるとうれしいです。

※各サービスへのリンクはこの記事をどうぞ。

blog.golf-music.com

 

さて、2020年よく聴いた曲を以下に書きます。お時間あるときにでも聴いてみてください。
ステイホームで例年よりたくさん音楽を聴いたけど、ドハマリしたものがあまりなかったかも。ダンストラックが多いわりには、クラブ現場用というわけでもなく、チルアウトというわけでもなく、といういかにもぼくらしい選曲だなあとあらためて思います。

 

 


Jessy Lanza - Lick In Heaven

Junior boysが好きすぎるので、Jeremy Greenspanがプロデューサーとして関わっているJessy Lenzaの新譜はいつもたのしみ。彼女のボーカルがサウンドのオリジナリティを幅広く引き出している。

 


Move D & Justin Carter - Leaves

チルい

 


Lone - Blue Moon Tree

急にLoneがききたくなった今年。ちょうどいい温度までテンションを上げてくれる絶妙な存在。

 


Lone - Vapour Trail

これもよく聴いた。

 


ceo@business.net - buttercup (prod. lentra)

ビジュアルのユーモアさと若干ベクトルの違う感触。

 


Hidden Spheres - Movin' [Distant Hawaii]

全体的な音像が好み。ジャケのビジュアルが見事。

 


SMILE - Sampology

トロピカルなパン。

 


JIMMY EDGAR "4FOURTH DIMENSION"

妖しげな音色、さすが!という感じ。

 


Heat 1

最高すぎる。日本人の方でこんな最高の音を作り上げている方がいることに元気が出ました。

 


BO BOSS - TEQUILA (Dance 1982)

これも最高です。

 


Ross From Friends - 'John Cage'
ほどよい。

 


Sunset Melody - Pacific Coliseum
え!Teen Dazeだったの!?っていう驚きをまさにこれを書いてるいま。それを知って納得できる色々が。

 


Luke Vibert - Acage (Official Video)
IDMとよばれるジャンルとはいつも少しの距離感を感じているのですが(決して嫌いではない)、Luke Vibertだけはそれを感じないのはなぜだろう。

 


Idris - Dauwd

どこでどうやって出会ったのかも忘れてしまったけど、印象的な一曲。

 


BICEP | APRICOTS (Official Video)

今年はNinja Tuneのプレイリストをよく聴いてたので、そこで出会った楽曲(多分)。

 


Disclosure - Where Angels Fear To Tread (Audio)

泣く子も黙るDisclosureアレンジ。すばらしー。

 

長々と説明しましたが、昨年も書いたとおり、これらの楽曲は以下のSpotifyのプレイリストから抜き出しています。曲に出会ったタイミングで更新し続けているので気になった人がいたらフォローしてみてください。

 

ついでに過去記事もリストにしてみました。ほんとに驚いたんですが、このエントリでもう10年やってました。

 

それでは今年もどうぞよろしくお願いします!

 

リイシュー

過去作品を各種サービスに放流したいなとずっと考えていて、アーカイブを整理しはじめたものの、これがかなり大変だった。

音楽制作の環境が日々進化しているように、リスニング環境やIT環境も日々進化してるので、ファイル形式や仕様もそれに合わせてアップデートが必要になる。

mp3はあるけどwavはどこいったっけ?とか、この音源はやっぱ改めてマスタリングし直そうかな、とか、ジャケットの解像度が低いから元ファイル探そうとか、あれ、このときのクレジットってどうしたんだったかなとか、地味な壁にぶつかり続けている…。

大滝詠一がアーカイブを周年のたびにいろんな形で出しているのをみて、人生に余裕がある人は暇でいいなあと実は思ってたけど、実際自分でとりかかってみると色々とやらなきゃいけないことが山積みで、ああなるほどそういうことだったのかと妙に納得した。

原盤を自分で持ってるからこその楽しみでもある。結局のところ、自分の曲はかわいい。

 

2019年によく聴いた曲とか

2019年もありがとうございました!

今年は秋頃にGolfの制作がおわって抜け殻のようになっていたのですが、徐々に調子が戻ってきました。近日リリースしますのでよろしくお願いします。

今年もありがたいことに様々な音楽家と関わる機会をいただき、日々刺激を受けながら成長できたように思います。この一年、お世話になったみなさまありがとうございました。

よく聴いた曲、毎年誰に頼まれているわけでもなく書いているもので、自分で勝手にはじめただけなのに、なんとなく年末になると書かないと年を越せないような気分になるので、今年も書きます。

ふと振り返ると、昨年にもまして完全にリスニングがサブスク依存になりまして、iTunesですら立ち上げない日々が多かったです。是非はともかくとして、そんなときがくるなんて、ほんの5年前は思いもしなかったので、日々の変化に敏感でいたいですね…。

 

 

Glide - Channel Tres
去年に引き続き、今年も一番多く聴いた。サウンド的にこれ以上ないほど好み。とくに重めのキックとシンセの音色が最高。

 

Closer - Project Pablo
多分Spotify経由で知ってよく聴いてた。バレアリックな気分のとき。

 

 

Computer Love - Zapp
トークボックスがやりたくなった時期があって、まずはザップ聴いてました。トークボックスは練習してたら顎が外れそうになるから一旦休止中…。

 

 

Takashi - Flying Lotus
それにしてもこの人のもつ混沌は真似できない。いったいなんなんでしょう。

 

The Wiggly Worm - DMX KREW
聴くものないなあとおもったらDMX KREW聴いてる。

 

Only Human - KH, Four Tet
Spotifyのなにかのプレイリストを流してて、なにこれと思って手が止まったらこのフォーテット曲。キエランとCaribouは2000年頃から常に時代を第一線でサバイブしてるトップランナー。

 

Bring Down the Walls - Larry Heard
ラリーハードみたいなディープ・ハウスはあまり好きじゃないことが多いけど、ラリーハードは最高。

 

 

Life - Galcher Lustwerk
暗いのに踊れて最高。でかい音響で聴きたい。

 

U Say (Official Video) ft. Tyler, The Creator, Jay Prince - GoldLink
GoldLinkの新譜のシンセの使い方や音色がすごく意外でしっくりきたのでよくきいた。

 

Repulsion - Rune Bagge
かっこいいっていうのはこういうのかも

 

I Can't Get Along Without You - Vance and Suzzanne
まじいい曲

 

LesAlpx - Floating Points
こういうのまた聴きたかったんです、ありがとうございます! という感じ…

 

I Do Love - Prophet
このタイプのシンベがはいってたら必ず好きです

 

Don't You Want My Love - Moodymann
ムーディーマン聴きたいときはムーディーマン聴くしかないんです(去年と同じ

 

Puff Lah - KAYTRANADA
新作、何回もきいたなあ

 

700007A - Wax
ただただいい。これもほんと大音量で聴きたい。

 

と、ここまでYouTubeを貼ってきたものの、今年の途中から始めたSpotifyのプレイリストから抜粋しただけです。Spotifyを日頃使ってる方はこちらもどうぞ。

 

 

 

ということで、テクノ・ハウス多いな…と改めて思ったりもしましたが、来年もどうぞよろしくお願いします!!!!!

フェンジャパ

Fender Japanは、本家Fenderと比べると廉価版ではあるけど、それでもやっぱりフェンダーの音が鳴る。歪ませてパープルヘイズ弾きたくなる。

apollo twinでMarshall 800の優秀なシュミレータがあるので、それでできる限りブーミーかつファットな音にしてただただウッドストックの風景を頭に浮かべながら弾きまくるというのがマイブーム。

フェンジャパ悪くない。っていうかすごくいい。テレキャスがほしい。