2017年はnakayaanバンドとのツーマンをはじめ、LIVEをやりつつ制作をしていました。もう数年に渡って製作中と言っている新作も、プロデューサーにaus氏を迎え新たな局面に移行・鋭意製作中です。ゴールまでそれほど遠くないところまで来てるのではと(なはず)。
golf外の活動としてもミックスやマスタリングなど、例年同様にいろんな現場に首を突っ込みつつ、楽しく実りある一年でした。
SLEEPERS FILMは時代の流れもあってか、大きめのハコでのLIVE撮影が多かった気がします。そういったところで、どうやって自分たちらしさを作っていくのかみたいなことをよく考えていたような。
さて、いつも誰にも頼まれるわけでもなく書きたいから書いている今年よく聴いた曲ですが、いざ振り返ろうとしてみると、これまでのようにiTunesのライブラリを眺めるだけでは追いかけられない模様。おそらくAPPLE MUSICでの再生のほうが自分のライブラリを使った数よりも多かったようです。
ぼくはNapsterやSony Music Unlimitedなど、これまでもサブスクリプションサービスを利用してたのですが、年間を通してここまで使っていたのは初めてな気がします。チャンスザラッパーがグラミーを手にした世の中ですから、音楽の聴き方はやはり時代とともに変わりつつあるんでしょう。
というわけで、うろ覚えながらも以下に。あくまでも2017に聴いていた曲ってことで、2017の曲ってわけではないです。
鈴木真海子 - Contact TOSHIKI HAYASHI (%C) remix
音楽家にはその時期にしかうたえない(書けない)言葉というものがあって、不可逆であるからこその強く儚い情熱を宿した幻想的な曲。アレンジも含めて良すぎて車で何度も聴いてるうちに完全に歌えるようになった。
Calvin Harris - Slide ft. Frank Ocean, Migos
カルビンハリスがこんなことになってるなんて全然知らなくてですね、この曲は特にスタカンのLong Hot Summerっぽさがあってよかった。
Frank Ocean - Solo
ってことは、泣く子もだまるってほどに話題になった2016年のこの作品ですが、やはり2017年になっても何度も聴いた。
Homeshake - Every Single Thing
コード感とベースのラインがすき。
Tyler, The Creator - SEE YOU AGAIN ( RANDOM ACOUSTIC VERSION)
これほんといい。
Mndsgn - Wherever U R
いいベースラインとちょうどいい気持ち悪さのMV。
Leon Vynehall - Paradisea
色んな場所とタイミングで聴ける便利な曲。
Shan - City Never Sleeps
この手のハウスはだいたい好き。
Shanti Celeste - Make Time
なぜかよくわからないんだけど、この曲は今年ほんとによく聴いた。いつも自分が思ってるよりBPMが速い。
Bobby Womack - Daylight
春頃ふいにクラシックなソウルばかり聴いてた時期があって、こんな風に光あふれる曲が一曲でも作れたら最高だなあと。朝方の描写の感じも夜に生きる人間って感じでいい。
Andras Fox featuring IMHOTEP
文句なしの桃源郷感。
Paul Blackford - Light Years
こんなに電子音なのにどこか懐かしい。
ミツメ - エスパー
この、「っしゃ、ここらでいいシングル作ろう」って感じ(もちろんそんな簡単な話じゃないと思うけど)でまじですげえいい曲っていうのはほんっとにすごいと思う。身近な存在ではあるけど、いちファンとして心底感激した。
Childish Gambino - Redbone
2017年冒頭はよく聴いてたなあと。
The Strokes - Call it fate, call it karma
現役で本当にかっこいいロック・バンドと言えばストロークス。と、この夏に決めた。異論は認めない。ということで、特に認められてない(気がする)このアルバムから、ストロークスらしさはあまりないこの曲をすごくよく聴いた。
Boz Scaggs - Lowdown
最高のドラムブレイクから始まる。
松任谷由実 - 海を見ていた午後
いきなりのユーミン!とにかくいい曲ばかり。
2018年もよろしくお願いします!