CON-TEXTをゲットした!

Monchicon!の本が出たというので、早速Amazonで購入しました。


この本のかっこよさは清水くんによる前書きに全て書かれていました。読んでちょっと震えた。ここに全文書いてしまいたいくらいかっこよかったんだけど、でも、ぜひ買って読んでください。

Monchicon!の清水くんは、もう10年来、いやもっと前、ぼくが東京で初めてバンドを組んだ時のメンバー。出会った当時からリーダーと呼ばれていて、今でも彼のアダ名はリーダー。ジョンレノンミュージアムカフェのライブイベントで、リーダーと二人でジョージハリスンのカバーをやったりもしたなあ。たしか当時彼が通ってた大学では、タモリ研究会に所属してるって言ってた笑
多少なりとも古今東西な音楽知識があったつもりの当時19才のぼくでしたが、あまりに彼が音楽や映画について詳しすぎるんで、ぼくは音楽に詳しいフリをするのをすっかり諦めました。東京ってすっげえやつがいるんだなあと思ったもんです。

ついこないだリリースのROTH BART BARONのCDについてたリーダーの文章(ライナーノーツというのかな?)も、音楽愛に溢れた本当に素敵な文章でした。

音楽の楽しさや良さを伝えるためには、楽曲そのものが必要なのは当たり前ですが、それと同じくらい、その音楽を適切に語ってくれる言葉が必要なんです。熱量は多く、かつ冷静な。


なわけで、彼がぼくらのファーストアルバム「The Gift」に書いてくれた素敵な文章をここに。


――きみの失くしたものなら、ここにあるよ。

あらゆるものが記号化され、配置されていく現代。
ゴルフの音楽は、それに対する諦念からスタートし、現実をありのままの姿で
映し出す映写機としての音楽の精度を、ただひたすらに高めているかのようだ。

よって、ここにあるのも記号化され、配置された音楽である。"Music"ではなく
"Sounds"と呼んだほうがいいのかもしれない。単に音楽性の類似だけではなく、
そういった現実の虚空を怖がらない姿勢において、彼らの音楽からは、ベルリンの
モー・ミュージックのアーティストや、アイスランドのムーム、
そして、自らのアルバムに『Pet Sounds』と名づけた男にも似た、
静かな才気が感じられる。

清水祐也