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Hostess Sessions: Villagersについて



ミュージシャン誰もが憧れるUKの超名門レーベル、ドミノから3月にリリースしたばかり。2010年のデビュー・アルバムがマーキュリープライズにノミネートされたり、UKインディ&アイルランド・チャートにて1位をとったり、話題にはことかかない注目のUK新人アーティストVillagersです。

今回は、普段のHostess Sessionとは会場を変え、ギャラリーのお客さんも少し多めです。コナーくんを放射状に取り囲むように並んでもらい、演奏をスタートしました。

アルバムではエレクトリックなサウンドも聴かせるVillagersですが、この日は完全にアコースティック。ただこれがですね、うたもギターも話題を裏切らない確かすぎる実力で、会場の聴衆を一瞬で唸らせました。その上、メロディラインも強く、飽きない様々な幅のアレンジが効いた楽曲があり、ライブならではの荒々しさがあり、うーむ、これは正直に言って、なかなか文句のつけようのないアーティストです。
メロディがよくてメランコリックな雰囲気は我々日本人のポップス感とも非常に相性の良さを感じました。そのへんはやはりコナーくんがアイルランド出身ということも関係あるのでしょうか。

ぜひその優しい表情とは裏腹に、早くも王道感が漂うコナーくんの演奏をお楽しみください!