タイラー・ザ・クリエイターの新譜「IGOR」がまあそりゃそうだよねってくらいにいいのでよく聴いてる。
音像はローファイなハイファイというか、これがまさにハイファイなんだと思うけど、とても良い。もちろん60sのようなかまぼこサウンドも好きだけど、やっぱ最前列にいる人は温くない音像で勝負してほしい。
聴いてたら山下達郎のメロディが流れてきてびっくりした。クレジット見るとたしかに書いてあった。
ちょうど2年前、GolfでDJとして出た(実際は安東とフロアライブした)Garageのイベントが初ライブだった踊Foot WorksのワンマンをWWWXで見てきた。
4人組のヒップホップグループ、だとは思うんだけど、ライブではまぶしいくらいのバンドマジックを感じた。4人の関係性と必然性にドラマが見えた。
バンドは美しい。特に創造性が加速しているときは輝きを増す。
知性を隠すユーモア。理屈ではなく感覚として力強かったし、たのしかった。そう、まさにこれがヴァイヴスというやつでしょう。あーいい夜だった。
うっかりリハスタに一人で入ってしまったので、ドラムとギターを思う存分たのしんだ。
どこのものか忘れてしまったけど、学生の頃にドラムセットを拾ったので実家に置いて、夏休みに帰省したら実家で叩いていたことがある。4trのYAMAHAのMTRにピンポン録音しながら。
東京じゃなかなかできないことだが、旭川ならできないこともない。同じ理屈で小さめのマーシャルのギターアンプもあった。